写真は2012年にユトレヒト大学でプレゼンテーションを行ったときのものです。どうして私が今の事業を起こすことになったのか、どんな想いがあるのかを書いていきます。またこの事業と関係なく、最後には小学生時代から私がどんな人だったのか簡単なページも作ってあります。よろしければ、そちらもどうぞ。


どうしてこの工房を起こすことになったのか。

大きく分けて3つの理由があります。

1.イエナプラン教育への認知度が少しずつ高まり、日本イエナプラン教育協会を中心に全国でも活動の幅が増えてきました。その中で、小さな取り組みを始めた方や色々な想いを抱えながら悶々としている方々とお会いすることが増えました。そういった方々に「現在日本でイエナプラン教育に関する周辺でこのようなことが行われていて、このような方々がいらっしゃいますよ」、という紹介をしてきました。こういったニーズは今後も増えていくことだろうと考え、これら周辺情報を共有するために工房を立ち上げました。情報を加速させるためではなく、深めること、そして誰かの希望や勇気になれることを望んでいます。

 


2.いつまでもより多くの人とつながって、いつでも励まし合いたい。特に教育や音楽業界にいると、本当に出逢いと別れが多いものです。別れがあるからこそ輝くものもあると思います。そして別れは次の再会につながることもあります。人は日々成長を続けていくもの。各教室やそれぞれの場所で学びやイベントを共にする子どもや生徒達、保護者の方々、仲間が共に歩んでいける一つのコミュニティーを作りたいと想ったからです。必ずつながる必要があるわけでなく、でもふとしたときに思い出してもらえるものにしていきたいです。色々な意見を直接もらいながらそれぞれの方にとって有益な事業にしていきたいと思います。

 

3.私自身、2015年、30歳になるまで本当に様々なことに取り組んでまいりました。ある程度なんでもできる反面、自分には何もないのだと悲観に暮れることもあり、それを振り払うように、「イマ・ココ」の活動に必死に取り組んできました。その結論を一つここに出して自分自身を肯定し、それを社会貢献と自身の生きていく糧にしたいと願ったことが最後の理由です。

 

 

まだまだ整備中のページが多いホームページですが、ゆっくりと充実させていきますので、末長くおつきあいください。

 

代表 奥村天志